2012年09月25日
7月18日のご質問について
ご無沙汰しております。
まず、お詫びさせていただきます。
大変申し訳ございません、7月18日にご質問いただいていた内容に今更ですが、回答させていただきます。
ちなみに、質問の内容です。
こんにちは。特認校制度にはかなり興味があります。
自分自身小規模な学校出身なので。
小中学校時代は,少人数のため,書かれていたように極め細やかな指導のおかげで成績もよかったのですが,これが卒業して高校生になったとたん人数の多さに恐縮してしまい,質問することすらできなくなってしまいました。
もちろん成績はがた落ちです・・・。
もし,そちらの学校に制度を利用して通学させた場合,その後(私みたいにならないように)もとの学校に戻った場合や,高校に進学した場合,大規模な学校でも通用するようなアフターケア的なものは何かあるのでしょうか?
ごめんなさい。
今更ですが、コメントさせていただきます。
また、最初にお断りしておきますが、学校の正式見解ではなく、一特認校保護者としての意見とお考えください。
結論から言えば、やはり小規模校から大規模校へ行った時の戸惑いみたいなものは、子供たちにはあるようです。
アフターケア的なものは、現状ほぼないといって、よいと思います。
この辺は、保護者の考え方になると思いますが、小中学校のうちから大規模校で大勢にもまれることでたくましくなる、という考え方も当然あると思います。
もう一つは、小学校・中学校のうちは、いじめとか人間関係を気にせず、のびのびと通ってほしいという考え方もあると思います。
どちらにも、一長一短があり、結局は保護者と子供たち本人がどう考えるかだと思います。
ちなみに、我が家は、子供とも話し合った結果として、後者を選択しました。
我が家は、長男が小学2年生まで、横浜で大規模校に通っていました。
当時は、あまり学校になじめているような様子がなく、学校から帰ってきても暗い顔をしている事が多かったので、結構心配していました。
そんな時奄美に引っ越すことになり、特認校制度の存在を知りました。
非常に迷いましたが、あえて芦花部という小規模校に通わせたところ、以前より表情も明るくなり、楽しそうに学校に行くようになりました。
ちなみに、成績も2段階くらい上がりました。
うちの子は、小規模校のほうが、自分を活かせる環境だったんだと思います。
そういう意味で、わが家はこの制度に、そして、芦花部校や周りの皆様に大変感謝しております。
ただ、ご指摘の点は、私も気になっている点ではありますので、学校側には大規模校との交流を増やしてもらえないか、という要望は出しています。
ただ、こちら側だけで決めれる問題ではなく、教育委員会などを通した課題になるので、難しい課題だなとは感じています。
回答になったかどうかは、わかりませんが、私自身の経験から思うのは、大規模校でより力を発揮できる子、逆に大規模校では萎縮するが、小規模校ではのびのびと自分を発揮できる子など、子供によってそれぞれのタイプがあり、完全な正解はないと思います。
あとは、親としてどちらの方が子供のためになるか、そして子供本人がどう考えるかが、重要だと私は思います。
だって、親として、子供が楽しそうに学校に通ってくれれば、嬉しいし安心しますよね。
まあ、そこまで深く考えなくても、芦花部では、米作り、追い込み漁などの体験学習もあります。
特認校制度は、1年更新ですので、1年だけでもこういう体験をすることは子供たちにとってもいい経験になると思います。
1年だけの通学も、大歓迎です。
折角の制度ですので、ぜひご検討いただければと思います。
そして、多くの子供たちが、特認校制度を使って、小規模校に来てもらえれば、小規模校の在校生にとっても友達が増え、そのことが、小規模校から大規模校に行った時の対策にもなるのかな、と個人的には感じております。
悩んでいる方は、ぜひ前向きにご検討ください。
お待ちしております。
以上でございます。
長文で、大変失礼いたしました。
まず、お詫びさせていただきます。
大変申し訳ございません、7月18日にご質問いただいていた内容に今更ですが、回答させていただきます。
ちなみに、質問の内容です。
こんにちは。特認校制度にはかなり興味があります。
自分自身小規模な学校出身なので。
小中学校時代は,少人数のため,書かれていたように極め細やかな指導のおかげで成績もよかったのですが,これが卒業して高校生になったとたん人数の多さに恐縮してしまい,質問することすらできなくなってしまいました。
もちろん成績はがた落ちです・・・。
もし,そちらの学校に制度を利用して通学させた場合,その後(私みたいにならないように)もとの学校に戻った場合や,高校に進学した場合,大規模な学校でも通用するようなアフターケア的なものは何かあるのでしょうか?
ごめんなさい。
今更ですが、コメントさせていただきます。
また、最初にお断りしておきますが、学校の正式見解ではなく、一特認校保護者としての意見とお考えください。
結論から言えば、やはり小規模校から大規模校へ行った時の戸惑いみたいなものは、子供たちにはあるようです。
アフターケア的なものは、現状ほぼないといって、よいと思います。
この辺は、保護者の考え方になると思いますが、小中学校のうちから大規模校で大勢にもまれることでたくましくなる、という考え方も当然あると思います。
もう一つは、小学校・中学校のうちは、いじめとか人間関係を気にせず、のびのびと通ってほしいという考え方もあると思います。
どちらにも、一長一短があり、結局は保護者と子供たち本人がどう考えるかだと思います。
ちなみに、我が家は、子供とも話し合った結果として、後者を選択しました。
我が家は、長男が小学2年生まで、横浜で大規模校に通っていました。
当時は、あまり学校になじめているような様子がなく、学校から帰ってきても暗い顔をしている事が多かったので、結構心配していました。
そんな時奄美に引っ越すことになり、特認校制度の存在を知りました。
非常に迷いましたが、あえて芦花部という小規模校に通わせたところ、以前より表情も明るくなり、楽しそうに学校に行くようになりました。
ちなみに、成績も2段階くらい上がりました。
うちの子は、小規模校のほうが、自分を活かせる環境だったんだと思います。
そういう意味で、わが家はこの制度に、そして、芦花部校や周りの皆様に大変感謝しております。
ただ、ご指摘の点は、私も気になっている点ではありますので、学校側には大規模校との交流を増やしてもらえないか、という要望は出しています。
ただ、こちら側だけで決めれる問題ではなく、教育委員会などを通した課題になるので、難しい課題だなとは感じています。
回答になったかどうかは、わかりませんが、私自身の経験から思うのは、大規模校でより力を発揮できる子、逆に大規模校では萎縮するが、小規模校ではのびのびと自分を発揮できる子など、子供によってそれぞれのタイプがあり、完全な正解はないと思います。
あとは、親としてどちらの方が子供のためになるか、そして子供本人がどう考えるかが、重要だと私は思います。
だって、親として、子供が楽しそうに学校に通ってくれれば、嬉しいし安心しますよね。
まあ、そこまで深く考えなくても、芦花部では、米作り、追い込み漁などの体験学習もあります。
特認校制度は、1年更新ですので、1年だけでもこういう体験をすることは子供たちにとってもいい経験になると思います。
1年だけの通学も、大歓迎です。
折角の制度ですので、ぜひご検討いただければと思います。
そして、多くの子供たちが、特認校制度を使って、小規模校に来てもらえれば、小規模校の在校生にとっても友達が増え、そのことが、小規模校から大規模校に行った時の対策にもなるのかな、と個人的には感じております。
悩んでいる方は、ぜひ前向きにご検討ください。
お待ちしております。
以上でございます。
長文で、大変失礼いたしました。
Posted by 芦花部応援団 at 00:02│Comments(0)
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